お盆・夏休み真っ盛り。昼間の暑さが続く中、夜になっても寝苦しさに悩む人は多いですよね。
エアコンをつけると快適な反面、朝起きたら喉が痛かったり、体がだるかったり…。
そんな残暑の夜こそ、睡眠環境の工夫が大切です。
この記事では、よく知られている快眠テクに加えて、私が実際にやって効果があった“かゆ流・残暑対策”もご紹介します。
「エアコンは欠かせないけど、冷えやだるさは避けたい」という方は、ぜひ試してみてください。
残暑にありがちな睡眠トラブル
- 冷房の効かせすぎで体が冷えすぎる
- 外気と室内の温度差で体がだるくなる
- エアコンの風で喉がやられる
- 湿度や寝汗で寝苦しい
こうした症状は、ちょっとした温度や湿度の管理で改善できることも多いです。
一般的な残暑快眠テク
- 室温は26〜28℃、湿度は50〜60%を目安に
温湿度計があると管理がラクです。 - サーキュレーターや扇風機で空気を循環
冷気が偏らず、設定温度を上げても快適に。 - 冷感寝具や吸湿速乾パジャマを活用
寝汗のベタつきを減らし、ひんやり感で寝つきやすくなります。 - 首もとを冷やすテク
足は冷やすとつりやすい人も多いので、私は首派。首の後ろを冷やすと体全体の熱が下がりやすく、寝入りがラクになります。
かゆ流・実践している残暑対策
氷ペットボトル抱っこ法
- 500mlペットボトルに水道水を8割ほど入れ、まず冷蔵庫で冷やしてから冷凍庫へ
- 冷凍庫に直置きすると、周りの食品が溶けやすいので注意
- 薄手のタオル(温泉でもらうようなサイズがベスト)でくるっと巻き、両端を輪ゴムで固定
- 横向き寝のとき、顎から首にかけて当てるとひんやりして気持ちいい
- 夜中に喉が渇いたら、そのまま飲んでもOK
- ただし、うちでは時々、猫(クロム)がこっそり持ち去っていく事件あり(笑)

味付き白湯で内臓を温める
- 梅干し白湯やレモン白湯
- 白湯だけだと飲みにくいけれど、味がつくとゴクゴク飲める
- 寝る前や起き抜けに飲むと、体の巡りが良くなり、冷えすぎ防止にも
デトックス炭酸水(レシピ2種)
A)会社用(氷代わりに冷凍フルーツ)
材料(500ml目安)
- 炭酸水:500ml
- 冷凍パイナップル:ひとつかみ(約50〜70g)
- 冷凍アップルマンゴー:ひとつかみ(約50〜70g)
- 100レモン(レモン果汁):小さじ1〜2
- ジンジャーシロップ:小さじ1〜2
作り方
- ボトルに冷凍フルーツを入れる。
- 100レモンとジンジャーシロップを加える。
- 炭酸水を静かに注いで完成。
※ 冷凍フルーツは氷代わり。味が抜けがちなので、飲み終えたら食べずに処分してもOK。
B)自宅用(素材感重視)
下準備
- レモン(外国産):皮をむき、輪切りにして冷凍
- キウイ:皮をむいて半月切りにして冷凍
- ショウガ(国産):皮つきのまま千切りにし、はちみつに漬ける
- 生姜100g+はちみつ100〜150g
- 清潔な瓶で冷蔵し、1時間〜一晩おく
材料(500ml目安)
- 炭酸水:500ml
- 冷凍レモン輪切り:2〜3枚
- 冷凍キウイ半月:2〜3切れ
- はちみつ生姜:小さじ1〜2(千切り+漬けはちみつ)
作り方
- グラスまたはボトルに冷凍レモン&キウイを入れる。
- はちみつ生姜(千切りと漬け汁)を加える。
- 炭酸水を静かに注ぎ、軽く混ぜて完成。
保存メモ
- 冷凍フルーツは1か月以内に使い切る
- はちみつ生姜は冷蔵で約2週間(清潔なスプーン使用)
- ※はちみつは1歳未満には与えない
エアコン切り替えルール
- 外気が28℃以下なら、寝る30分〜1時間前にはエアコンを切る
- 室内がぬるくなってきたら、全窓を開けて外気を流れやすくする
- 扇風機を併用して空気を循環させると、湿気やこもった熱も抜けやすい
- 喉の乾燥を防ぎつつ、自然な涼しさで眠れる方法
まとめ
残暑の夜を快適に過ごすには、冷やしすぎない工夫と、体を内側から温める習慣のバランスが大切です。
一般的な快眠テクに、自分の生活スタイルや体質に合う“マイルール”をプラスすれば、朝の目覚めも変わります。
寝苦しい夜も、ちょっとした工夫で「おやすみ」が楽しみになる夏にしましょう。
