〜思い通りにいかなくても、人生はちゃんとうまくできてる〜
断捨離と聞くと「モノを捨てる」ことを思い浮かべる人が多いと思います。
でも、私にとって本当に大事なのは「気持ちの断捨離」。
相手に期待するから、思い通りにいかなくてイライラする。
だったら「期待しない」という気持ちの断捨離をすれば、心はぐっと軽くなる。
実際に、今年の沖縄旅行でも“思い通りにいかない出来事”もあった。
予定していたスポットでは海に入れなくて、「選び方を間違えた」と後悔した瞬間があった。
でも、そのあと出会えた景色や人との時間は、それを補って余りあるほど素敵でした。
「期待通りじゃなくても、結果的に楽しい」――その体験が、まさに気持ちの断捨離そのものでした。
モノの断捨離からの学び
私は「押し入れに入らないものは捨てる」と決めています。
それに「コンビニは24時間営業の酒蔵つきパントリー」という考え方もそう。
無理に家にストックを抱え込まなくても、必要な時に必要なものを手に入れられる。
これって心の持ち方にも通じるんですよね。
人への期待を手放す
人間関係でも同じです。
「返信くれるはず」「わかってくれるはず」――そう思うから、思い通りにならなかったときにイライラする。
でも、最初から“期待しない”と決めておくと、相手の行動に心を振り回されなくなります。
それは冷たいことではなくて、自分を守るシンプルな工夫。
むしろ、余計なストレスを減らした分、本当に大切な人との時間を心から楽しめるようになります。
自分へのこだわりを手放す
そしていちばん大きな気持ちの断捨離は、自分へのこだわりを手放すこと。
「こうあるべき」「完璧にやらなきゃ」という思い込み。
私は“完璧主義”から“納得主義”に切り替えたことで、ずいぶん楽になれました。
「自分が納得できるなら、それでOK」――このシンプルな基準が、私の毎日を軽くしてくれています。
今日の気づき
断捨離はモノだけじゃなく、気持ちやこだわりを手放すことこそが本質。
“期待しない”という気持ちの断捨離をすると、心に余白が生まれます。
その余白に、新しい出会いや、想像していなかった嬉しい出来事が入ってくる。
思い通りにいかなくても、人生はちゃんとうまくできてる――そう実感しています。
👉 関連記事はこちら:
▶ 思い通りにいかなくても、人生はうまくできてる